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| 自分史『すごろく人生記』から。 | |
養子の黒パンさん | |
2004/09/13 11:35:40 | |
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| | この年、中学校の学年同窓会があった。一年間この日に向けて、計画準備して来た我々同窓会幹事の総決算日であった。その日は受付けに顔を出す面々の遠い記憶に残る懐かしい面影が部屋一杯になっていた。一堂に昔のメンバーが集まると、四〇歳を過ぎたおっさんでも、次第に当時の言葉遣いに変わってくるのは本当に不思議なものである。
皆、あれから三〇年近く経って、容姿はすっかり変わり、一見しただけでは誰だか分らないほどだが、話をしているうちに徐々に相手の面影が甦ってくるのである。これも不思議だと思う。恐らく脳の働きで、当時の頃の記憶を入れておく引き出しに、様々な記憶のファイルがしまわれており、本人と当時の思い出話をしている間に、ファイルの照合が行われるのであろう。検索の結果、接点を見つけ出したとき、初めて、「あぁ、お前かよ!」となるわけだ。
宴会は大盛り上がりだった。クラスごとのテーブルを作り、立食式でセットしたのだが、自分がどのクラスにいたのかも忘れ、クラスもへちまもなかった。他の連中も皆同様であった。
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| 管理人 さん 2004/09/15 23:31:33 | |
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走り高跳びの我らがヒーロー、黒パンさん。
書き込みありがとうございました。
「すごろく人生記」、私も読ませて頂きましたが、大好評で増刷されたそうですね。おめでとうございます。この本に元気をもらって「自分もまた…」と一歩前に踏み出せた方、きっといらっしゃるのでしょうね。今後のご活躍を陰ながらお祈りいたします。
さて、11日の “同窓会の反省会”では楽しいひとときをありがとうございました。同窓会当日のビデオやお写真を見ながら、まるで同窓会の続きをしているようなそんな雰囲気でまた盛り上がりましたね。
「おまえら、いつもこんな楽しい事してるの!」とは、ゴルフコンペへの参加も兼ねて柏から駆けつけて下さったW君の言葉です。
そう言えば、でも〜 “同窓会の反省”しましたっけ?
“反省会の反省会”が必要かな、と。
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